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九条劇[二人芝居]エコー ・6月8日公演

自分で選んで生まれたわけでもない祖国/地域を“故郷”として受け止め直そうと するとき、歴史と未来がこだまし、響き合う。

浜辺ふうとBRDG・山口惠子による共同制作、〈九条劇〉第二回公演!

「この地域の語り部になってくれ」 重松先生が亡くなった。地域の運動を引っ張ってきたおっちゃんの一人だった。
見て見ぬふりをしていた宿題に取り掛かるべく、小学校の同級生の二人が再会し、地域の歴史を掘り起こしていく。
語り部としての二人が挑戦するのは……漫才!?
先生たちが激動の時代を経て作り上げた多文化共生の“ぬるま湯”で育った若者が、次世代の語り部としていまステージに立つ―。

作:浜辺ふう
演出・出演:浜辺ふう、山口惠子(BRDG)

日時:2019年6月7日(金)15時 / 19時
      8日(土)15時 / 19時

◉会場 レンタルスペース九条湯
(〒601-8027京都府京都市南区東九条中御霊町65)
地下鉄 九条駅 徒歩6分 、JR 京都駅 徒歩12分 、京阪 東福寺駅 徒歩15分

◉料金=一般1,000円/高校生以下500円

◉予約推奨 ※会場の席数に限りがありますので、ご予約を推奨しております。
「希望の回の日時・お名前・人数」を明記の上、kujogeki@gmail.com 宛にメールをご送信いただくか、
東九条で浜辺を見かけた際にお声がけください。

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私はこの地域を狭くて息苦しいところだと思っていました……思っています、実は今も少し。

何かについて話す時、それが東九条の歴史、もっと言えば日本と朝鮮半島の歴史の延長線上に置かれても瑕疵がないか、日本人である私に見合った“形”になっているか、常に細心の注意を払ってきたからです。

年を重ねながら、“日本人として正しい姿勢”を身につけていくにつれ、幼い頃、朝鮮の文化が根付いた広場を「ただただ好きだ」という理由で駆け回っていたあのときの自分が無節操であったようにも思えて苦しくなり、私は行き場を失い、東九条を、京都を、日本を離れました。
でもやはり私は気付くとまたここで生きようとしています。

私は、ここで生まれ育った私として、誰に聞かれても誤解されないように、角をとって丸くした加工済みの言葉ではなく、私の言葉を堂々といつか話せるのだろうか。また同じ気持ちで広場で遊べるだろうか。この東九条が、憎らしい。
でも、なぜこんなにも愛おしく思うのか。
惠子さんと、この“宿題”に取り掛かりました。

九条劇 浜辺ふう

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